見積もりの 終わった後に 増やすなと・・・2024年04月02日 21時58分13秒

今日は機能改修の内容を反映させた設計書のレビュー会だったのだけど、客先からの指摘が無駄に厳しくて予定の半分も進まないままとなってしまった。
社内システムだから運用回避で済ませるべき事象や他の機能で対応すべき問題まで持ち出していて、1つの機能だけで完結させようとして頓挫する結果となっていた。

指摘している本人は今までに見てきた不具合から起こり得そうな問題に対して、対応策を追求されて呆れる他になかった。
そもそもの前提として悪意を持った使い方へ対応しようとするなら、今の3倍は予算と時間を組んでもらわないと割に合わないわけで、使う側で対応できる問題まで持ち出されたら二進も三進も行かなくなる。
登録される情報に不備があると知っていながら放置しているのに、我々が作成する機能だけ十全な対応を求められても無理がある。
強く指摘するなら根幹となる情報を過不足なる登録させる事から始めるべきで、何故に我々だけ異様な厳しさで向かってくるのか理解できない。

今回のレビューで言われた内容は要件定義の際に出しておくべき話であって、見積もりを出した後に要件を増やされても対応できるはずもなく、言ったもん勝ちといったノリで言われると苛立ちしか覚えない。