迂回路の 内側ばかり 綺麗でも・・・2016年06月30日 23時09分49秒

通勤に使っている自宅の最寄り駅が大規模な区画整理と拡張工事を始めていて、駐輪場と駅を結ぶ小道が封鎖されて迂回路で通勤している。
この迂回路を通るために150mほど遠回りさせられて、伸びた距離よりも夜間の歩きにくさが予想よりもストレスになっている。

迂回路は照明が設置されているので良いのだけど、迂回路へ入るまでの道に明かりが少ないだけでも厄介なのに、バス停の横を通るので人通りが多くて難儀させられる。
しかも、前の歩行者が列に並ぶのか否かを気にしなければならず、バスを降りた人とはち合わせたりもするので非常に疲れる。

迂回路から出た直後は明暗の差が大きすぎて、他と比べても街灯の少ない区画に至っては正しく真っ暗に見えて、冷や汗を掻きそうなプレッシャーを感じていた。
しかも、その先にある公園沿いの道は直線になっていない上に、標識や電柱が連続していて何度かぶつかりそうになるなど歩きにくい。
今まで駐輪場を出て右へ折れていた所を左に曲がっているだけなのに、こんなにも歩きやすさが変わるなんて健常者では想像もできないだろう。
片側を明るくしてあるのだから好んで暗い方へ遠回りする人は居ないだろうと考えて、街灯を片側へ集中させていたら細道が閉鎖されて暗い夜道を歩かされる羽目となっているわけだ。
迂回路を整備するのも良いのだけど、周辺環境もそれなりに考えてほしいものだ。