半分に 割って抜くほど 丈夫とな2024年03月17日 21時07分46秒

昨日に右下の奥歯と親不知を抜歯してきたのだけど、奥歯は根元の方で炎症を起こした割りにしっかりしていて、挟んで引っ張っても簡単に抜けてくれなかった。
本当に問題を起こした歯なのかと疑いたくなるほど根強くて、半分に割ってから断片的に抜いていく方式を取って、ようやっと抜けたという調子だった。

親不知は下にしか生えていなくて噛み合わせておらず、インプラントをやろうとした時に邪魔となる事もあって抜歯する事になっていた。
つまり、変な生え方をしている以外に問題のない歯だったはずだけど、苦戦した奥歯に比べたらすんなりと抜けた感じで拍子抜けだった。

抜糸後は結構な血が出るのかと思えば血の味もしなかったし、麻酔のおかげで痛みも殆どなくて緊張していた割りに拍子抜けだった。
麻酔の切れた後に痛みがあったけれど、鎮痛剤で抑え込める程度だったし、食事の際に食べ物が傷口に障って痛む事も殆どなかった。
口を開けた際に親不知のあった場所から血の味がしてくるので、痛みよりも傷口が開かないよう注意する方が面倒だった。

抜歯した跡は歯肉に覆われて穴がなくなることまで予想していたけれど、歯が埋まっていた穴も骨が形成されて塞がるそうだ。
そうして平らになった骨へ歯の土台となる人工物を埋め込んでインプラントとするそうで、人体の凄さに感心するばかりだった。