思惑が 一つも合わず 暇だらけ2017年01月30日 22時57分58秒

今日は昼過ぎ14時から国立病院の眼科へ通院する予定が入っており、時間が微妙なので会社を全休として午前中に耳鼻科へ行ってきた。

通っている耳鼻科は小児患者が多いために平日でも待たされるので、受付を遅れ気味にすれば12時過ぎまで掛かって、そこから昼食と軽い寄り道で14時近くになる算段で出掛けてきた。
しかし、こういう時に限って耳鼻科が空いていて、9月から来ていないからと検査など入って時間を掛かった方なのに、11時を少し過ぎたくらいに診察が終わってしまう。
次の診療予約まで3時間弱の間が空いてしまったけれど、父親に説明する面倒や気苦労が掛かってくるので自宅へ戻りたくなくて、仕方ないので近くの公園でスマフォを広げて時間を潰していた。

昼食も有り余る時間を潰す意味も含めて、国立病院を通り過ぎて2kmほど走った所にある馴染みの店まで行ってきた。
その道中にポツリポツリと雨粒が落ちてきたのだけど、天気予報で雨と聞いた覚えがなかったので食事中に止むものと思っていたのに、30分ほど経って外へ出てみると雨足が強まっていたから驚いた。
そればかりか吹いている風に雨の匂いが混じっていただけでも困惑するのに、周囲一帯が青空なのに一部だけ背の高い雨雲と思しき固まりが出来上がっていた。

そして、その雨雲がこれから向かう国立病院の真上に座しているようにしか見えなくて、狙い澄ましたように行く手を阻む天候に唖然としながら本降りとなる前に到着するためペダルを目一杯に踏み込んで走る羽目となった。
ついさっきまで時間をどう潰しながら行くか考えていたはずなのに、一変して全速力で走る羽目となっていて、予定も都合も何一つとして噛み合わない状況の連発に笑うしかなかった。
せめてもの救いは雨が本降りとなる5分前に病院へ到着できた事と、通院を終える頃までに上がっていた事の二つだろうか。