竹シーツ 試していたら 寝過ごして・・・2020年06月20日 23時22分43秒

夏用の寝具として寝茣蓙を使っていたのだけど、通気性の確保している影響で強度の低さという問題を抱えていて、手稲に扱ってきたつもりだけど解れた場所が目立ってきて買い換え時に思えた。
同じ商品を購入する事も検討したのだけど、何かと気遣いの必要な場面が多くて面倒に感じる部分もあり、前回の購入時に対抗候補として上がっていた竹シーツを試してみる事にした。

竹シーツは暑い夜を快適に過ごすための寝具として寝茣蓙と同じく古くから在るそうで、前回は畳で育った日本人としてイ草の魅力が勝って見送った品だった。
評価を見ると耐久性に関するコメントが寝茣蓙の半分ほどで、購入当初のささくれやおが屑を問題視する内容が大半を占めていて、寝茣蓙のように新品の時から注意を払う必要のない品に思えた、
他の選択肢を探すのも厄介なので発注しておいたら、昨夜に到着していたから今日の夕方から初期状態での問題点を解消するための処置を行っていた。

メーカーの説明でも書かれていたけれど、カビを予防するために製造後の洗浄を行わずに発送しているそうで、段ボールから出そうとした時点で埃っぽさが感じられた。
おが屑が埃のように商品へ纏わり付いている事に原因がありそうで、ささくれなどの除去も含めて水拭きするよう説明されていた。
しかし、室内で広げたくないと思う程度に埃っぽかったため、浴室まで運んでシャワーから水を浴びせたり、水を溜めたたらいへ部分的に沈めたりしながら洗い流した。

水洗いした後にしっかりと乾燥させれば問題ないはずなので、洗浄後に選択する予定のタオルケットの上へ広げて、熱の籠もったロフトで乾燥させておいた。
1時間ほど乾かした所で状態の確認へ向かうと乾いていたので、少し試してみようと寝転がってみたら思ったよりも快適だった。
店頭で見掛ける冷感素材はエアコンの効いた部屋で使用する前提なのか、暑い室内で使用しても冷たいと感じない場合が多いのだけど、竹シーツは正真正銘に冷たく感じられて、そのまま眠りこけてしまった、
恐らくは洗浄の際に締められた水分が蒸発する時に熱を奪っていって、大きめの竹チップ内部まで冷やしたから、多少に暑い部屋でも冷たいと感じたのでなかろうか。

しかし、心地良く昼寝していたら夕食の時刻を寝過ごして、20分ほど遅れただけで父親の不機嫌を買ってしまって、心地良く眠れたのに爽快感が台無しとなっている。
俺は自宅で昼寝も許されないのかと苛立ちもするし、門限のように時間を縛ってくるとか何様のつもりなのかと怒りも感じる。
こんな不快感さえなければ上機嫌で居られたはずなのに、何とも残念でならない。

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