選挙戦 一目で消える 候補者も2019年04月17日 22時49分02秒

先日の選挙に引き続いて、今度の地方選挙もここ最近としては珍しく選挙活動が活発に行われていて、本来の在るべき光景のはずなのに懐かしさを感じながら眺めている。

今回の選挙戦は今までに比べると真っ当な候補者が多いように思える。
まだ始まったばかりで大きな動きが見えていないだけかも知れないけれど、最も酷い時は選挙ポスターを見た時点で投票するに値しないと除外対象となる候補者も多かった。
今回はじっくりと見ていないけれど、一目で除外対象の烙印を押すほどの酷い候補者が目立っていない。

投票するに値しない除外対象の条件としては、地方選挙なのに国政へ関わる問題や現政権への批判しかしていない輩と、女だから当選させろと宣っている女性、そして少数派の意見こそ重視されるべきと訴えている候補者だ。
地方選挙で国政や現政権を持ち出す連中とはつまり、小中学校で習う三権分立の原則を理解できていない人達であって、日本の義務教育を受けてきたと思えなくて怪しさしかない。

念のために言っておくけれど、地方選挙は行政機関の担い手を選ぶ選挙であって、三権分立の原則で言えば国会へ干渉すべき立場にないのだから、国政や政権に関する話を持ち出しても何の意味もない。
むしろ意味を持ってしまったら、それこそ問題に成り得るとさえ言えるのに、その話題しか持ち出さないとなれば、何がしたくて立候補したのか全く理解できない存在となる。

女性だから当選させろと訴えている類いの候補者は女性差別の撤廃を訴えていると装いながら、その実態は誰よりも性差別をしている張本人だったりする。
女性の力が政治に必要ならば、必要とされる力量を示せば良いだけの話なのに、女性である事を理由に投票を促すとは性別意外に取り柄がないと言っているのと同じだ。
それは女性に何もないと言っているに等しくて、女性を馬鹿にしていると感じられるので、詐欺師のような輩として政治から排除すべきと考える。

少数派の意見こそ重視すべきと言い出す連中は民主主義を理解してないので、何処か余所の国へ行ってもらうべきだろう。
やるべき事は少数派を重視するのでなく、少数派を多数派へ押し上げる事であって、根本的な発想が腐り切っているので論外と言える。