寝不足で 人間ドックに 行ってきた2021年03月13日 23時16分24秒

強は人間ドックを受ける予定で朝8時半に病院へ到着するよう指示されたので、平日と同じ時刻に起床して準備する予定で動こうとしたのだけど、疲労感から起き出すのに少しばかり失敗してしまった。
結果的に睡眠時間が50分ほど長くなったのだけど、それでも睡眠不足を痛感させる疲労感が襲ってきていて、起床した直後から足下が覚束なくて危機感すら感じるレベルだった。
体調以前に体力の尽きかけた状況で危ういのに、今日は朝から強めの雨と風が吹いている悪天候となっていて、大きな溜め息を漏らしながら出掛けてきた。

病院の最寄り駅は自転車で通り掛かった事があっても電車で行ったことのない駅だったので、順調に進めば30分前に到着するペースで動き出したのだけど、ホームの上で5分ほど時間を浪費する羽目となった。
駅を高架化する計画が進行している最中だったようで、乗換専用の階段がホームの中央に設けられており、出口の階段が後方にあるというので引き返したらホームの端まで何もなかった。
仕方ないので再び乗換専用の階段まで行って、下りずに突き進んでみたら出口階段へ辿り着けたので、通り過ぎた先を後方と表現していたらしくて、結局はホームを端から端まで往復する羽目となっていた。

病院からタクシー券が出ていたのでタクシー乗り場へ行ったら、使えるタクシー会社の指定があったらしく最初のタクシーからぞんざいな扱いを受けた。
次に対象となるタクシーが来てくれたので無事に病院へ到着できて、会場準備が整っていない時間に到着したので、予定より遅いけれど十分な余裕を持っての到着となった。

人間ドックは検査所がコンパクトにまとめられており、前回まで健診を受けていた病院と比べたら随分と楽だった。
何よりも薄手の検査着を着ていても寒くなかったし、前回は健康診断の最中に凍えたせいで風邪を引いたけれど、今回は居眠りしそうになる程度に快適な環境だった。
検査が終わった後に雨で濡れた私服へ着替える時が最も寒かったくらいで、それも無料で用意された昼食を食べる為に向かった食堂が暖かかったので、風邪を引くよりも前に着干しできたからよかった。

無料の昼食は大して期待していなかったのだけど、量は足りなかったけれど味が良かったので得した気分となった。
それに久方ぶりの握り寿司も食べたので、妙な懐かしさというか新鮮味もあったし、病院の食堂という割にそこそこレベルが高いように思えた。

昼13時に帰宅したのだけど、自室の椅子へ腰掛けていたら気分が既に夕方のような疲労感だったので、布団へ潜り込んでみたら夕方まで眠っていた。
それでもまだ疲労感が残っているのだから、我ながら随分と疲れ果てているものだと呆れている。