天候に 妙な隙間が 在りまして。。。2020年09月06日 21時10分32秒

昼過ぎに買い物へ出掛けようと思ったのだけど、空模様の変化が妖しい雰囲気だったので雨雲の通り過ぎた後に、落ち着いて行こうと様子見をしながら過ごしていた。
しかし、風や空が如何にも雨の降り出しそうな雰囲気なのに、待てど暮らせど雨音が聞こえてこなくて、このまま待ち続けても暗くなりそうなので出掛ける事にした。

頭上の空は薄日の差すような若干の青空だったので傘を持たずに走り出したのだけど、前方から一瞬だけ猛烈な雨の匂いが漂ってきた。
何か嫌な予感がすると思いながら、そのまま突っ切っていくと信号待ちで止まった交差点で前方の異変に気付いた。
自分の足下の地面が濡れた痕跡こそあるものの乾いた路面なのに、信号の向こう側は水溜まりができるほど濡れていた、

以前にもこんな天気の中で通勤した覚えがあるけれど、今日はその時よりも輪を掛けて酷い天気だった。
軽い夕立のような降り方をしているのに眩しさと暑さを感じる日射しも降り注いでいて、眼鏡に付着した雫が乱射して視界不良が凄まじかった。
日光が濡れた路面に反射してくるし、頭上からからの日射しもあるので眩しさ2倍といった状態になっていた。
雨除けと眩しさを回避するために木陰の多い道を選んでいったので、少しばかり遠回りとなったけれど無事に目的地へ到着できた。

帰りは雨も上がっていたし、日射しを背にする格好となったので眩しさもなくて一安心だった。