朝っぱら 急な土砂降り 木の下へ・・・2020年08月24日 21時53分26秒

今日は久しぶりに落ち着ける気温の朝となってくれて、ようやっと猛暑日から解放されるのだと実感できた。
昨夜の内から随分と気温が下がっていたのだけど、湿度が高めで順調に寝付けるか怪しげだったため、作業部屋でエアコンを効かせたまま就寝していた。
湿度も然る事ながら、布団を自室の寝床であるロフトへ戻す作業で体温が上昇すると、寝付きの悪くなる要因となると判明している事から、安心して寝付けると自信を持てないのなら移動しない方が良いと判断した。

今朝はこれまでの経験を積み重ねた成果もあって、それなりに良く眠れたと思える目覚めを経験できているし、暑くない朝なので汗だくにならない出勤を期待していた。
しかし、玄関から出てみると日射しの降り注ぐ明るさの一方で雨粒が落ちてきて、朝っぱらから狐の嫁入りとは気の早い輩も居たものだと呟きながら、所詮はにわか雨だろうと傘を持たずに自転車を漕ぎ出した。

しかし、自宅のある路地から風通しの良い道へ出た瞬間に、生温くて湿り気の強い風が吹き付けてきて、朝の涼しい気温とのギャップの大きさから嫌な予感がした。
その予感は30秒と立たずに現実のものとなってきて、雨粒が急激に大きくなると同時に雨足まで早まってきて、300m先のコンビニへ駆け込む事さえ諦めて、近くにあった大きな木の下へ駐輪して雨宿りする羽目となる。
右を見れば青空、頭上と背後に真っ黒な雲、正面は白と灰色のグラデーションと言った様相になっていて、雨宿りを始めて10秒と経たず路面に水溜まりが出来はじめていた。

これで雷でも鳴った日には早朝から夕立が来たかのような天気になるのだが、幸いにして大粒の雨だけで雷まで起きなかったら良かったけれど、積乱雲へ発展した場合は濡れる覚悟でコンビニまで移動する他になかった。
そうなる前に雨足が引いてくれたので、遅刻もせずに出勤できたけれど、結局は汗だくになっていたので残念な朝となってしまった。