一部だけ 冷やしていても 駄目らしい2020年08月05日 21時57分29秒

勤務中の昼過ぎ14時頃から頻繁に転た寝というか、貧血や酸欠による意識障害を思わせる症状に見舞われて、寝過ぎだと注意を受ける失態へ繋がっている。
高すぎる湿度の影響で眠りの質が極端に悪くなっているなど、居眠りの原因も確かにあるので全否定できない部分もあるのだけど、本人の感触としては意識障害なので不名誉だと抗議したい気分だった。
しかしながら、傍目にすると違いが分からないのも確かでもあるし、倒れるまで行かないと信じてもらえないのも事実としてあるため、自力で原因究明と対策を考える他にない。
そんなことを決意した矢先の今日になって、卓上扇風機が引き金となっている可能性に辿り着いて、その仮説を元に実験してみたら居眠りせずに乗り切れた。

まず最初の前提として職場の空調設備に問題があって、場所に寄って冷房の利きが良すぎたり悪かったりしていて、俺は夏でも冬でも暑いと言っている状態にある。
そのため、卓上扇風機を持ち込んで使っているのだけど、小型な上に設置場も机の上となるので胸から上しか冷やせない。
それでも汗だくにならないだけマシだと常時に回していたのだけど、その影響で胸を境にして体感温度の開きが生じた状態となっている。

体感温度の差はそのまま血管の膨張と収縮による血圧の差を生み出す事となり、職場の状況だと頭部の血圧が他に比べて高いという状況を生み出す。
血液は血圧の高い方から低い方へ流れやすくなり、食後の生理現象と重なって脳へ回る血流が不足しがちになり、貧血の症状が意識障害として出ていると推測された。

実際に意識障害の兆候と共に扇風機を止めたら回復したし、屋外へ出て夏の熱気を全身に浴びていたらスッキリもした。
その代償として暑苦しさを我慢する拷問に掛けられる羽目となったけれど、居眠りという失態を晒すより良いと判断して踏ん張っていた。
要するに暑い時は暑いままを受け容れて過ごせという点からのお達しなのだろう。