もう無いと 思っていたら 傘が逝く2020年06月24日 20時02分45秒

湿度のせいなのか室温の割に寝苦しさがあって寝付きの悪さに眠りの浅さが重ね掛けされて、なかなか強烈な寝不足へ陥っているので辛かった。
業務時間内に寝てしまったりと醜態も晒していたし、朝も立ち上がった所で重心が安定しなくて浮遊感を感じたりもした。
この状態の悪化した先にロフトから転落した事故が待ち受けているはずで、背筋の冷たくなる感触を覚えたので十分に警戒して行動した。

このところ出費の数々が続いているのだけど、そろそろ壊れる物も減ってきたので打ち留めになるかと期待していたら、5年ほど使っていた傘が壊れてしまった。
玄関で干している所に落下物があったせいで内側から骨をやられて、頑丈さが売りの作りだったのに急所を突かれた格好となっていた。
この傘は骨の本数が普通の2倍もあるので、軽量素材ながら強風にも耐えてくれたから助かっていたのに、こんな壊れ方をするとは思いもしなくて残念でならない。

愛用の傘を購入した店を覚えているので見てきたけれど、同様の仕様で作られた品が見つからなかった。
通販なら見つかるかも知れないけれど明日にも雨に降られる恐れがあるので、強風に耐えると銘打たれた傘を選んできた。
「折れにくい」と書かれた傘が主流となっていたけれど、以前に同様の売り文句が刻まれた傘を購入したら、小走り程度の風圧で裏返るゴミだった経験があるので絶対に買いたくなかった。

ひとまず急場凌ぎの傘を手に入れられたので、愛用した品の親戚を捜してみるとしよう。