手袋で 何を掴むか 見ないのか?2020年06月17日 21時41分34秒

今朝のニュースを見ていたら、手袋がウィルス感染の橋渡しとなって危険だとか馬鹿げた話をしていて、またも感染症に詳しい専門家という肩書きが不安へ漬け込む有害なる寄生虫の代名詞となっていた。
同じ手袋を長時間にわたって使用し続けると衛生的でないけれど、そもそも現状で橋渡し予防の観点から客と店員の接触を避ける対応が取られていて、既に対応済みの問題を取り上げている時点で馬鹿げている。

それに手袋が感染の橋渡しとなると騒ぐのであれば、紙幣や硬貨の方がよほど危険であると指摘すべきだ。
紙幣を数える時に指先を舐める老人が少なからずいるので、唾液の付着した状態で受け渡されて収納されて、他の客へ釣り銭として配れている状況の方が手袋の何十倍も感染リスクが高いはずだ。
紙幣や硬貨がウィルス感染の橋渡しとなって危険だと言うつもりでないけれど、手袋よりも感染リスクの高い物を無視して騒ぐ視野の狭さに呆れているだけだ。
受け渡しの際に着用している手袋が危険だと言いながら、実際に移動する物品である紙幣や硬貨を危険視しないなど、最初から「手袋が危険だ」という結論があったとしか思えない。

こんな風に不安へ漬け込む寄生虫のような有害な輩と、その話を大々的に流布して回る報道という名の橋渡しこそ害悪である。
最近に同じ言葉を何度も使っている気がして、いい加減に有害な報道メディアを駆逐してほしいものだ。