ジャージより 作務衣の方が 振りやすい2020年05月03日 22時11分06秒

木刀の素振りをジャージでやっていたのだけど、振り上げた時に若干の引っ係る感触があるのに加えて、裾が少しずつ捲れてきてしまうので鬱陶しく思えた。
かといって、剣道着を買ってくるほど本格的にやりたい訳でもなく、比較手に安価な和装が何かないかと考えてみたら、甚平や作務衣という単語が頭に浮かんできた。
甚平は裾も丈も短めとなるので好みじゃないから、作務衣を探して注文しておいたら昨日に到着した。

ゆったりと着たいので多めのサイズを注文したので、袋から出した直後はサイズ変更で返品せざる終えないかと焦ったけれど、紐の結び方で調整できたから和装の長所を改めて認識した。
作務衣は元より大きめだと知っていてもなお、ワンサイズを上げて注文したので失敗したかと焦ったけれど、大振りで踏み込む余裕を考慮すると丁度良い大きさだった。
強いて言えば、太股の周りだけ他よりも余裕がなくて、サイズを落としていたらズボンだけジャージという不格好を採用する羽目に成ったかも知れない。

実際に素振りをやってみると、振りかぶった時の動作が格段に良くなってくれて、ジャージによる動きの阻害が予想より遙かに大きかったと思い知らされた。
そう考えると中学の剣道部ではジャージのまま素振りをやらされていて、あれで上手くならないのも当然だと呆れながら、作務衣を購入して良かったと喜びながら素振りをしていた。