不快なる 番組終わり 清々と2019年03月30日 22時32分02秒

今年は平成の年号が終わりになる影響もあってか、有名選手の引退や長寿番組の終了といった話題がたくさん聞こえる印象がある。
もしかしたら、聞く側が勝手に「平成最後の」という冠詞を着けがちであるため、印象へ強く残っているだけの可能性も十分にあるのだけど、やはり多めになっている気がしてならない。

そんな中でも個人的に大嫌いだったラジオ番組が終わると聞いて、諸手を挙げながら飛び上がって喜びたい気分になっている。
そのラジオ番組はその時間帯で唯一のニュースを取り扱う番組なので、会社では致し方なく流している事が多かったのだけど、会社では俺があまりにも不快感を強く示すようになったので、早朝の番組を代わりに流すようになっていた。

その番組は聞くところによると20年以上もやっているのだが、その中に「ケツを舐める」という自作の慣用句を使いたがる下劣なコメンテーターが居たり、通販コーナーで飲食物が出ればチュパチュパと舐め回す不快な音が混じってきて、耳障りな場面が多くて全く落ち着けない。
それに権力へ斬り込むと題しているのに、大手の報道メディアへ追従する聞き覚えのあるコメントしか出てこなくて、夕日に照られた戦場跡を勝ち誇った顔で歩いているとか思えない。
終了を惜しむ声など見ていると、政府批判のできる数少ない番組が終わってしまうと言っていたけど、政府擁護の立場を取る番組の方が少ない現状で何を言っているのかと呆れる。

それとリスナーから時事ネタの川柳を募集するコーナーがあったけど、駄洒落が入っていないと評価されなくて、選り好みの激しさは真っ当に頑張っている投稿者に対して失礼極まりなく思えて不快だった。
通販コーナーの舐め回す音についてもそうだけど、根本的にやっている事が幼稚なのに大人ぶっている面もあって、番組を作っている意識の低さが何よりも腹立たしかった。

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