苛立ちを 抑えるだけが 回避法2019年03月18日 22時53分42秒

昨夜は久方ぶりに酔っ払った父親が暴走した影響で気分を悪くしたまま、苛立ちを沈めるのに苦労しながらの就寝となった。
そのため、今朝は冷え込みによる寒さを体調不良による寒気でないかと勘違いする所から始まり、ここ数日の暖かさが例年並みへ戻っただけと知って安堵した。

父親の暴走は腹を立てても仕方のないと諦めているけれど、苛立ちを完全に無くせるほど強靱な精神力なんて持ち合わせていないため、怒りを静める事へ尽力する他にない。
理想としては父親が酒を飲まなくなるか、酔っている時は何もせずに寝てくれたら万事解決する。
酔った勢いで馬鹿な事を考えたり、所作が大雑把になった影響で生じる不都合を俺のせいにして、文句を垂れているだけなのだ。

俺としては実に簡単な話なのだけど、父親にとって無理難題らしいのでこちらが諦めるに至っている。
せめて、俺の在宅する休日だけでも禁酒してくれたなら平和になるのだが、その要求だけでも火に油を注ぐような反応を見せられたので、もう何も考えたくない。
こういう面倒で厄介な性格を見ていると、俺が疫病神と呼んで嫌う実姉の父親なのだと痛感させられる。
もっとも、父親は疫病神を母親に似た性格だと言い張っているのだが、間違えなく父親の素養であると確信している。