靴紐を 通すだけでも 一苦労2019年02月12日 23時52分17秒

去年から靴底が磨り減っていると認識していたので、既に新しい靴を購入してあるのに勿体ないからと未だに履き替えずにいた。
先日に雨の降った時など靴底から水が染み込んできて、いよいよ勿体ないと言えないほどに限界を超えてきたと諦めも付いたのだけど、靴紐を通す作業が面倒臭くて放置していた。

そんな今日この頃にあって崩れかけた靴底から異音がし始めて、さすがに格好悪いと観念して帰宅してから靴紐を通す作業へ没頭していた。
普通に靴紐を通すだけなら言うほど問題にならないのだが、俺の場合は夜盲症で視力を失う等しい状態へ陥った状況において、足の裏から得られる情報は非常に重要な役割を担う。
そのため、しっかりと密着しながら締めすぎないバランスを取る必要があるのだけど、靴が履いて馴染ませる前提の大きさで購入しているので、二重三重で厄介な調整を必要とする。

そのため2足分で合計4本の靴紐を通すだけで50分も掛かった上に、指が刷れて痛くなったりと苦労の跡が色々と出ている。
これだけ頑張ってみても数日に馴染ませた末の再調整も有り得て、何とも厄介な事だと溜め息を漏らしつつも、既にボロボロと呼ぶべき古い靴へ戻るわけにもいかないので、面倒でも着実に調整していくしかない。