自分等が 気付けぬ不正 咎めるか?2019年02月04日 23時49分25秒

最近の国会では厚生労働省の勤労統計不正問題をやり玉に挙げて、野党が辞任だの責任だのと騒ぎ立てている。
しかしながら、統計値の不正は何年も前から延々と続けられていた事が分かっていて、現在の野党が政権を取っていた民主党政権下の3年間も含まれている。
つまり、辞任だの責任だのと騒いでいる当人は不正に気付かないまま過ごしていて、その頃に是正されていたら現状で問題になっていないはずであり、自分の事を棚に上げての間抜けな責任追及と言える。

それに何より敢えて不正を行っていたというよりも、無理なコスト削減による弊害であるとの指摘も出ているので、必要な経費まで削ったと言えば民主と政権であり、現在の野党にも責任の一貫があるだろう。
そもそもに現政権に関する見方としては、今まで何年も見逃されてきた不正を暴いたとして、称賛されても良いくらいで与党単独の責任問題として議論すべき話ではない。
それなのに揚げ足取りしか考えていない野党のゴミが無駄に騒いでて、呆れる以外の感想が出てこない。

それに「消えた給付金」とセンセーショナルな見出しを付けているけれど、数年が経過した今でも尾を引いている年金問題に比べたら、大した問題ではないように思えてしまう。
何にしても国会で騒いだところで何にもならない話なので、責任追及よりも再発防止策について議論するか、再集計が終わるまで他の重大議案を処理しておくなりすべきだ。
何も分かっていない状況で質問しても応えられる話でもないし、時艦の無駄を省いて使うべき時間を捻出する発想へ持ってほしい。