また一つ 俺の時間が 奪われる2018年12月30日 23時56分58秒

本来であれば大掃除としてワックス掛けを行っているはずなのだが、父親が邪魔になるから外出させられる事へ不満を感じているようで、グダグダとうるさいからやらない事にした。
その旨を「お父さんが嫌がるからやらない」と伝えたら「嫌がってなどいない」と返してきたけれど、ただでさえ連休の最後に言われるだろう言葉へたいして、今から不快感を積もらせている現状なのだ。
そこへ更なる不平不満の言葉が上乗せされると考えたら、既に痛み出している胃袋がどうなってしまうか想像すらしたくない。

父親としては己の発言から俺の仕事が潰れる事へ罪悪感を覚えるか何かするのだろうが、酒の勢いを仮ながら屁理屈まで捏ねて拒絶してきた辺りを考えると、そう遠くない未来に暴発する事が割り切っている。
そういう経験を何度も繰り返しているので面倒な事この上ないと、今は諦めて次の機会に罪悪感から不満を取り下げてくれる事を願う他にない。

俺に言わせれば、2日掛かりの重労働となるワックス掛けをやりたいわけでも何でもないのだが、購入した時点で既に痛んでいた床の保全するために必要だから頑張っていただけだ。
それを季節の変わり目に床材の伸縮で起きる床鳴りを理由に不要だと、自分が家から追い出してまでやる事じゃないと駄々を捏ねられた不快感が理解できるだろうか。

それに何より年2日くらい自宅を俺の自由にできる日があっても良いはずなのだ。
俺の在宅する時に父親が世話を焼くために居座っているので、自宅で開放感を味わう機会に恵まれていない。
大掃除の時にワックス掛けが終わってから乾くまでの待機時間だけ、達成感と開放感を同時に味わえる唯一の時間だったのに、それすらも奪われようとしている状況を思うと本当に憂鬱な気分だ。

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