念のため 備えた傘を 置き去りに2018年12月06日 22時59分05秒

昨日に多くの観測地点で12月の最高気温記録を更新する異例の暖かさだったのだが、今日は例年並みの気温まで10度近くも一気に冷え込んできた。
この落差もあって数値以上の冷え込みに感じられたけれど、天気予報で言われていた上に帰り道でも冷たい風の気配があって、備えていたから対応できている。
現状ではまだ防寒具で身を固めるだけに留めていて、暖房器具を使っていないので対応したと言うより油断せずに、身構えて起床したといった程度の話だったりする。

そんな冷え込んだ今朝は夜の内から降り始めた雨が残っていて、天気予報では行きと帰りの通勤時間に雨足が強まると言っていて、俺に対する嫌がらせかと憂鬱な気分にさせてくれた。
そんな天気予報が外れてくれる事を願いながら外へ出ると、傘を使わずに駅まで走り通せるかどうかの微妙な雨量となっていた。
こういう場合に傘を持たずに突っ切ると、会社のある地域だけ酷い雨に降られる事が多いので、自宅から駅までの走行中に使うかどうかに関わらず持参した。

自宅から駅までは一時に雨足が強まったけれど、長続きしなかったので傘の出番がないままに駐輪場まで行けた。
上着が多少に濡れているものの肌を冷やすほど酷くもないし、この後に暖かい電車内へ入る事を考えれば問題なかった。
そこから会社まで電車の乗り継ぎも良くて、雨に降られる事もなく順調に出勤できたと喜んでいたのだけど、会社へ到着してから暫くして傘を持っていない事に気付いた。

これで電車の中へ忘れていたら面倒臭いのだけど、駐輪場を出る時から既に持っていなかった記憶がはっきりとあった。
つまり、自転車のハンドルへ引っ掛けたまま置き去りにしてきた事が明らかで、我ながら何をやっているのかと呆れる他になかった。
これで地元の方が激しい雨が降っていたら、傘の内側に水が溜まるという状態となり、下手すると撥水性が極端に低下して役立たずとなる恐れすらあった。
そんな心配もあったけれど、地元の方でも大した雨が降らなかったらしくて、柄の近辺がしペッ散る程度の軽症で回収できた。

つい最近に帽子を電車内へ置き忘れてきたり、その前にもスマフォを自宅へ置き去りに遊びへ出てしまったりと、忘れ物が多いので少し注意した方が良さそうだ。