色々と 面倒臭く 丸くなる2018年12月02日 22時24分57秒

体調は随分と回復してくれたけれど遅くまで寝ていた事と、起きてからゲームのイベントを消化するのに忙しくしていたら、何かの歯車が外れてしまったように気力が無くなってしまった。
そのため、余裕のあったり重要性の低いゲームを放り出すも何するでもなく、防寒具にくるまったまま椅子の上で転た寝半分に視聴済みのアニメを再生しながら惚けていた。

日の暮れる前に買い物へ出掛けたけれど、遠出する理由が幾つかあったはずなのに仏前へ飾る花の買い換えしか思い付かず、悶々とした気分で自転車を走らせる事となる。
花の他に何か買いへ行きたい品があったはずなのに思い出せず、何とも行けない気持ち悪さを抱えていたのだが、花屋の直前になって喉元に貼り付いた記憶の正体を掴めた。
花屋の近くに自宅近辺よりもふりかけを多く揃えた店があって、そこで珍しい品を購入しようと考えていて、ついでにコーヒーも置いていないか見るつもりでいたのだった。

無駄の出ないタイミングで思い出せて幸いだったのだが、件のふりかけは珍しい種類こそ置いていったけれど、定番の在り来たりな品がないという何とも言い難い結果となった。
二度手間となるけれど購入できる店が幾つもあるので、特に問題ないのだけど痒いところへ手の届かない感じが不愉快だった。
そして、弁当用の食材を買うついでに不足分を購入するつもりだったのに、すっかり忘れて帰ってきたので尚のこと不愉快な気分になっている。

不愉快だと言いながらも怒る気力も何もないので、帰宅したら出掛ける前と同じように防寒具を着込んで丸まっていた。
途中でコミックを読み始めたけれど、室温の低さから手が冷えるので止めてしまった。

そろそろ暖房を使い始めても良いのかも知れないと言いつつ、前準備が必要なのが面倒でストーブを使えるようにするまで、もう暫く掛かるかも知れない。