不正だと 騒いでいるけど 仕方ない2018年10月17日 23時38分17秒

東京医大の入試試験において女性の点数が一律に減点される不正があったとされる問題に関して、文部科学省が全医学部に対して過去6年分の合格者における男女比を調査した結果が公表された。
このデータを元にしたテレビ報道では軒並みに不正を強調しながら、有り得ない事と連呼していて騒動を加熱させようと必死な様子が見え隠れしてる。

俺としては外科医を増やさねばならない状況があり、外科へ進みたがらない女性の合格率を下げたとしても不正と思えない。
女性の合格者を増やす事が外科医を減らす事へ直結するのであれば、政府から方針として女性の合格率を下げる事を告示しても良いとさえ考える。
医学部は他の学部よりも社会的な役割が大きくて、安っぽい憧れだけで進学されても痛手を被るのが国民である事を考えるべきだ。

それに何より筆記テストは女性の方が得意なのに実技となれば逆転するという話もあり、投薬治療こそ優秀ながら手術の下手な医者が増える事になる。
このような状況が実際に起きたらどうなるのか、想像すると女性を減らすという方針を不正と騒ぎ立てる事が正しいと思えない。
影でやらずに公言しておいたら良かったという意見もあるけれど、反感を買って面倒事になる事は火を見るより明らかであり、必要な医師の割合も常に一定でないから難しいだろう。

結局のところは今までの女子学生が外科医を目指さなかった事に起因して、女性を差別していると騒ぎ立てる事はお門違いに思えてならない。
女性が作り出した状況なのに女性差別とは奇妙であり、女性によって引き起こされた状況であるなら必然と呼ぶべきだ。
土木現場で男性の方が多かったり、保育士に女性が多かったりする状況を指して差別だと言わないように、医学部における女性比率の低さも自然な流れと解釈すべきに思える。