国有地 掠め取らんと してないか?2018年10月16日 23時39分43秒

東京都港区青山の一等地にあった国有地を買い上げて、児童相談所を初めとする統合施設の建設が予定されているのだが、地域住民から反対の声が上がっていると報道されていた。
住民説明会が紛糾する様子を撮影した映像も流されていたけれど、反対している住民側が品位の欠片もなければ話を聞く気さえない様子であり、第一印象が気持ち悪いの一言だった。

この建設計画が撤廃された場合に建設予定地がどのように扱われるだろうか。
もしも、民間へ払い下げられる可能性があると仮定してみると、国有地であるために手出しできなかった一等地を入手できる。
そんな可能性が出てきた事になる。
建設予定の土地を欲する輩としては、建設計画の撤廃へ追い込まなければ話が始まらないので、住民説明会に反対派を捏造したり住民へ金を積んで反対させるなど始めるかも知れない。
もしも、前提の通りなら否が応でも計画を撤廃させたい輩が出てくる事も有り得る話となる。

そして、今回の反対住民とされる連中は何が何でも計画を潰そうと躍起になっている雰囲気で、その姿ときたら知性のある人間より金の亡者と呼んだ方が似合っていた。
その様が俺の第一印象である「気持ち悪い」に通じているのなら、辻褄が合ってくるので本当に気味の悪い話だ。

そもそもに自治体が所有する土地に何を建てるとしても。住民が反対する権利を有するのかという一点だけ見ても疑問を感じる。
ゴミ処理場や下水処理場といった悪臭問題が生じる危険性のある施設なら分かるけれど、児童相談所に付随する施設に反対する理由が何処にあるのか理解できない。
触法少年の保護施設が含まれていて、それを少年院か何かのように捉えている節の発言もあって、常識的に考える頭さえ持っていないのかと呆れさせられた。

何が何でも拒否するのだと、話さえ聞こうとしない姿勢は本当に気持ち悪かったし、他で騒動となっていた住民説明会でも言える事だけど、決定権のない説明会を抗議する場とする事が間違っている。
訴えるべきは計画の立案と実行にしている自治体であって、住民説明会へ出向いてくる方々に何の決定権もなければ、説明する立場なので抗議された内容を報告する義務もないはずだ。
今回の件で言えば、区議会へ提出する意見書に記載する問題点を把握するため、住民説明会へ参加して情報を得る流れが本来であって、説明させない聞かないなど論外なのだ。

あの場で大声を上げていた連中が本当に住民なのか疑わしいし、数人が地域住民の代表と言わんばかりに振る舞っていて気色悪かった。
それに映像での記録も余念の無い様子で、最初から大騒動にするつもりで臨んでいる様子も見え隠れしていて、あそこまで行くと威力業務妨害でないかとさえ思えてくる。

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