震災で 明かりの消えた 北海道2018年09月06日 23時03分58秒

本日の未明3時頃に北海道南部を震源とするM6.7の地震が発生した。
この地震により震源のほど近くにあった火力発電所が緊急停止して、北海道全域で停電が発生したために、一部の震度計から情報を得られないなどのトラブルが発生した。
そのため、朝の時点では最大震度6強とされていたけれど、震度7を計測していた地点が後々になって確認された。
また停電の影響により外来診療を中止する病院が出たりと、今まで耳にした事のないトラブルも聞こえてきていた。

この停電を復旧する為の外部電力を即座に得られない状況のため、まずは停止していた水力発電所を再稼働させる事から始まった。
昼過ぎまでに火力発電所の再稼働へ漕ぎ着けたものの、火力発電は電圧の安定しない発電のためか停電解消に地域差が大きく出ていた。
Twitterを見ていると復旧したとの声が聞こえる一方で、俺の知り合いは暗い部屋で体育座りしていると呟いている。

再稼働しているので復旧の目処が立ったと言えるだろうが、やはり火力発電だけでは心許ないと感じる。
今まで綱渡り状態で電力を供給していたからこそ、地震の影響を諸に受けてしまったわけだ。
こんな事態を防ぐためにも原発の再稼働を進めるべきだ。
何しろ日本の原発は今まで1つも地震による損壊を受けていなくて、福島原発でも外部電源が故障したのであって原子炉が壊れたわけでない。
それに故障の原因も地震でなくて、津波であるのだから地震による損壊や故障した事例は存在しない。

過去の安全基準でも十分に稼働していたのだから、より強化されたのなら国民生活のためにとっとと再稼働させるべきだ。
代替発電は準備ができてから入れ替えていけば良くて、何もできていない状況から停止する方がどうかしている。