秋雨の 呼び込む風で 雷雲が2018年08月27日 23時45分21秒

今日は土曜から数えて3日連続の猛暑に見舞われている関東だけど、夕方から南下してくる秋雨前線の影響を受けての雷雨が予報されていた。
都内にある仕事場でも夕暮れ前から雷鳴が響いてきて、G社長の飼い犬が大型犬にも関わらず震えて怖がり、煩わしいことこの上なかった。
雷雲の真下へ入った時に怖がるならいざ知らず、雷光から雷鳴までの間が4秒もある遠くの雷から怖がっていたら、少しくらい我慢することを覚えろと言いたくなる。

俺の地元は夕立の通り道と呼ばれる強風地帯なので、停電する中で雷鳴を頼りにコミックを読んでいた経験すらある。
そんな俺からすると普段から無駄に吠えて煩わしい犬が雷に怯えて、飼い主へ甘えに行っていて、それを甘やかす姿は非常に腹立たしく思える。
我慢する事を覚えさせる良い機会なのに、甘やかしているから何時まで経っても落ち着きのなく、無駄吠えの多い駄犬のままなのだと呆れるばかりだ。

俺は雷雲が南下してくる前に帰宅するか、通り過ぎる頃を狙って退勤するかの二択を迫られ、前者を選択して降り始めの雨の中を出てきた。
置き傘はあるのだけど、降られるとしたら傘でどうにかなる雨量のはずがないので、敢えて持たずに出てきた。
帰りの電車が激しい雷雨を突っ切っていたのだが、屋根や窓へ打ち付ける雨粒が大きくて傘など押し潰しそうに見えた。
そうでなくても雨粒が地面へ落ちて跳ねる雨水だけでも濡れそうで、やはり降られたら最後で傘が役目を果たすはずもなく、置いてきて正解だったのだろう。

願わくば、降り出す前や雨雲の合間を縫っていきたい所だが、果たしてどうなる事かと言いながら遅延気味の電車へ揺られている。

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