父親が 夏バテらしく 不安なり2018年06月28日 23時40分27秒

昨日も室温の下がらない夜となっていて、湿度の高さもあって不快指数の高くて寝苦しかった。
暑さに体の慣れていない状態だと扇風機で涼を得るにしても、何処まで冷まして良いのか判断しづらくて、寝る為の試行錯誤に時間を奪われる羽目となっていた。
調整を間違えたとしても最低気温の高さから考えて、腹を下す程度の害こそあっても風邪を引くような事態にならないと思われた。

このような想定が成り立つと、自分よりも父親の方が気になってくる。
水道の無駄遣いが目立つ割に電気代を気にしているらしく、設置したエアコンを活用してくれない場面が多くて、元気な方であっても年齢を重ねている事実に変わりなく、無理して青い顔などしていないか心配になる。
ここ数日に暑い日が続いていて、俺でさえも辛いと感じているので不安がっていると、案の上に今朝の父親は衰弱しているのか食べられなくなっていた。
正確には拒食に近い症状で胃袋が受け付けずに、吐き出してしまう状態にあると見えた。

父親はエアコンを使ったと言っているのだけど、恐らくは就寝直前まで稼働させておいて、布団へ入ると共に切っている使い方だったのだろう。
そのため不快指数の原因である湿度が下がっていなくて、室温が少し上がっただけで体感以上に寝苦しくなって眠りの質が落ちてしまい、今朝の衰弱へと繋がったのだろうと推察された。
細かく指摘すると逆に拗ねる厄介な性格なので、敢えて何も言わないままに不調気味の様子を心配している旨だけ伝えておいた。

拒食気味になるほど不調へ陥ったのなら、今夜からエアコンを真面目に使ってくれると思うのだが、今夜まで無事に過ごしてくれるのかも心配になってくる。
日中に倒れたと救急から連絡の入らなかったものの、帰宅したら自宅で倒れているなんて事も有り得るので、帰宅するまで安心できなくて心労を感じながらの帰り道だった。
幸いにして、心配は取り越し苦労に終わってくれたら良かったけれど、年齢の事をもう少し考えてほしいと思う今日この頃である。