濃縮に 半端な品は 役不足2018年06月14日 23時55分30秒

先々週にTwitterを眺めている時、市販の大きなヨーグルトへドライフルーツを突き刺した状態で一晩寝かせると、程良く水分の抜けたベルギーヨーグルトのようになって美味しいと紹介する投稿を見つけた。
ベルギーヨーグルトが何なのかも知らないのだけど、要するに濃縮されたヨーグルトなのだろうと想像できたし、ドライフルーツも乳清を吸い込んで旨味の増した状態となって美味しくなりそうだった。

想像すると食べたくなる物で週末に近場のスーパーでドライフルーツを探してみたのだが、明確に表記された商品は「柔らか、食べやすい」と余分な形容詞が付いている上に、柚やカボスなど酸味の強い果物しか無かった。
現状の左目では不慣れな店内で商品探しをしたくなかったので、駄目だろうと思いながらも最も乾燥していそうな柚を購入して、ブルガリアヨーグルトへ内容量の半分ほど突き刺して試してみた。
結果はやはりドライフルーツの乾燥が甘い影響もあり、結構な量を入れても水分を吸収しきれていなくて、むしろ柚の果汁が染み出してヨーグルトの乳清と混ざっている状態だった。

これではアロエヨーグルトと大差のない仕上がりで、食べられない事もないものの理想からは程遠くて、乾燥のしっかりしたドライフルーツを探さないと駄目なのだと痛感させられた。
最初に見たTwitter投稿ではドライマンゴーを使っていたはずなので、探してみたのだが需要の問題なのか見つからなかった。
そんな今日この頃に会社近くのデパートで酒コーナーにあるピーナッツなどの乾物に混じって、写真で見たのと同じドライマンゴーが置かれていた。

普段なら見ないコーナーにあるかも知れないと見てみて、大正解だったという訳なのだけど帰宅が遅くなったので、肝心のヨーグルトを購入できなかった。
明日も無理なので土曜までお預けとなってしまうので、かなり残念だけど致し方ない。