後味の 悪さが抜けず 夢見まで2018年05月05日 23時38分15秒

昨夜にネット上で見つけた短編漫画を読んでいたのだが、何とも後味の悪い終わり方をしてくれたので口直しを探していたら夜更かしとなってしまった。
話としては面白かったから最後まで読んだのだけど、幾つか考えられた結末の中でも最も現実的で後味の悪い方向で着地したので、空想の世界でくらい夢が見たかったと漏らしながら、口直しを探していた次第だ。
しかし、後味の悪い漫画はそれだけインパクトも強くて、容易に上書きされるはずもなく無駄な足掻きに夜更かしのオマケまで付いた格好となった。

そんな後味の悪さを奥歯で噛み締めながら就寝した影響なのか、今朝の夢見はかなり達の悪い内容となっていて、夢を作っている誰かがいるなら顔の原型を見失うほどに殴り倒したい気分だった。
夢を要約すると、俺の頼んでいる牛乳配達が父親の独断で勝手に中断されており、その理由を問い質せばスーパーよりも高いからと馬鹿げた事を言い出して、怒りが沸点を一気に突き破った所で目覚めた、
過去にあった事例ではないけれど、父親なら起こしかねない騒動だけに夢だと気付いてもなお収まらず、色々な意味で達の悪い夢であった、

この夢のせいで全く寝た気分になれなくて、寝起きから心身共に疲弊している印象だったし、本当に達の悪い夢であった。
それでも引き籠もってばかりも良くないと出掛けてきて、抜けるような青空を眺めてきたりしたので少しばかり気分も晴れたけれど、帰宅して薄暗い部屋へ籠もっていると溜め息が漏れてくる。
漫画の与える影響力の大きさを思い知らされた一日だった。