またしても 無駄な時間が 国会で2018年03月28日 23時56分58秒

国会はまたもや野党による国会運営妨害としか思えない無駄な時間に明け暮れている。
本来なら国に関する議題を取り扱う国会が個人へ対する一方的な非難に費やされる状況は正常と程遠くて、こういった空転する事態を敢えて引き起こしているとすればテロリズムと呼ぶべき気さえしてくる。

今回は公文書の改竄という立派な犯罪行為が発端となっているので、警察へ任せておけば済む話なのに何故か証人喚問だなんだと騒ぎ立てている。
証人関門を行っても何の調査権も持たない議員が真相究明などできるはずもなく、警察の捜査を受けている状況では発言に制限だって掛かってくる。
野党も理想とする爆弾発言が出ると思っていない様子で、答えられないとの返答を積み重ねて陰謀論を唱える騒動を起こしたいだけに見える。
真偽の結果に関わらず「謎が深まった」「国民は納得しない」「官邸による妨害があったに違いない」と叫んで締め括るつもりなのだろう。

そんな呆れるばかりの国会で行われた証人喚問において、与党側の質問者が「~ではありませんね」と否定文の質問を投げ掛けた事へ対して、誘導尋問だと浮かれた調子で指摘している者がいるらしい。
俺は回答の予想できる質問をする場合、返答がYesとなるよう質問すべきと教わってきたので、非定型での質問に違和感を全く覚えない。
むしろ、非定型で質問する事が正しいとさえ思えた。

想定される返答に合わせて質問する事のメリットとしては、新証言や認識に差のある回答がNoに固まるので、議論の歳チュや議事録を読む際に重宝する。
逆にYesやNoで答えられない質問を投げ掛けても、確固たる証拠がない限り、結論と呼べるような着地点へ到達する事がまずない。

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