大雪が 予報通りに 降ってきた2018年01月22日 23時56分00秒

今日は数日前から関東全域を含む広い範囲での降雪が予報されていた月曜日で、今回はどうにも騒がれた通りになりそうで肩透かしに終わる事のなさそうな雰囲気だった。
そうなると路面状態の把握できない夜道を帰ってくる事になるので、自転車が荷物にしかならないので自宅から駅まで歩いて行く事にした。
こうなると自宅から駅まで、駅から会社までの2回も歩く事になり、2つを合わせたら片道で1時間近く歩き通しの通勤となる予定だった。
歩く事を苦にする性格でもないから問題ないのだけど、行きだけでなく帰りも同じ事になると考えたら、小学生の遠足か何かのような日程になるわけで、平日にこれほど歩く日も珍しいなどと楽観的な思いに耽っていた。

朝の身支度が調って歩き出してみると、雪と呼ぶに硬すぎて、雹と言うには小さい粒が路面を濡らしていた。
雪の類いであれば傘を使わなくても溶ける前に落ちるので濡れないからと、傘を小脇に抱えたまま駅まで歩いて行ったのだが、途中で降ってくる量が急激に増えて硬い雨音を立て始めた時は、大きな雹に変わらないかと少し心配になった。
行きに関しては自宅からも、会社へ向かう道も似たり寄ったりの雰囲気で難なく踏破できたので、大雪と言っても積雪2cmほどに終わるかも知れないと思っていた。

東京都心では積雪2cmでも交通網へ影響するので十分な大雪なのだが、両親の実家が山と海の雪国で雪の歩き方を知っている身としては花で笑える程度の雪でしかない。
しかし、昼食の食べ終わった頃から言い知れぬ不安を感じて、外を見に行ってみれば僅か60分足らずの間に路面が真っ白に染め上げられて、靄も掛かって遠くを見通せない状況となっていた。
その光景だけなら雪国で目にする景色そのもので、どうにも嫌な予感が現実味を帯びてきた印象が強かった事から、明るい内に帰宅しないと危険だと判断して在宅作業へ切り替えるとして会社を出た。

帰り道は軽く吹雪いているような状況で歩く羽目となり、早めに帰宅する人が多いのか電車で鮨詰めにされて、地元へ戻ってくると目の前の景色が雪国のそれだったので驚愕した。
積雪量は俺の地元では過去最高を記録していそうな雰囲気で、靴が雪に埋もれるほどの積雪をかき分ける場面もあったりと、何処か現実離れしているような気分さえあった。
会社を早めに出たおかげで明るい内に帰宅できたけれど、今日は歩く距離がかなり長かったので久々に足腰へ響いている。

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