温もりが 分からぬほどの 寒気する2017年11月26日 23時35分25秒

今日は妙な寒気と共に目覚めたのが早朝5時、空の明るくなるより前に置きだしてトイレへ行ってから布団へ戻ると、足下にしか温もりが感じられなかった。
布団が冷めていたわけでなく、背中や手先に纏わり付く寒気の方が勝っていて、暖かいと感じるよりも先に得体の知れない不安で押し潰される気さえした。
そのまま二度寝を試みるも寝付いても1時間もすれば目覚めてしまったけれど、症状としては寒気と気怠さしかないので様子見と称しながら布団の中へ居座っていた。

本来であれば暖房を炊いて室温の上昇を計るべきなのだけど、ロフトで寝ているので熱気が溜まりやすくて空気も悪くなるからと嫌って、布団の温もりだけで乗り切ろうとした。
そんな調子で粘りながら数回の目覚めを経験した頃、ようやっと日射しが出てきて室温も上昇すると共に、日光の暖かさが体の寒気を祓ってくれたので一安心だった。
そこから更に眠って朝10時まで過ごしていたら、ようやっと起き上がれる程度まで体調が回復してくれたけれど、暫くは頭痛が抜けなくて苦労した。

恐らくは質の悪い風邪の初期症状だったのと思うけど、布団を上げてみると寝て覚めてを繰り返しているだけと思いきや、本人の思う以上に悶えていたらしくシーツの乱れようが凄まじかった。
それはもう過去に例を見ないほどの乱れようとなっていて、ここまで動き回ったら寝た気がしないのも頷けると思えた。
ひとまず室温の上昇と共に体調も回復へ向かったけれど、もしかしたら以前ほど寒さへの耐性がなくなっているのかも知れない。
何よりも体力の低下が著しいので左手首が回復したら、何らしかの運動を習慣づけるなど考えた方が良さそうだ。