梅雨明けの 後に来たるは 梅雨らしさ2017年07月23日 23時35分46秒

今日は重苦しい雲が空を覆っていて日射しが少なく、久しぶりに室温が30度を下回る涼しい朝となっていたおかげで、ゆっくりと眠れたので寝不足で衰弱気味だった体調が随分と回復してくれた。
この重苦しい雲から断続的に雨粒が落ちてくるのだが、湿度が常に高いので雨が降るのか否か読み辛くて、梅雨明けの宣言が出された後に梅雨らしい天候となっていて皮肉にさえ感じられる。

何にしても一息の入れられる天候となってくれて嬉しいのだが、明日から再び気温の高い日々が戻ってくるとも言われており、もう暫くは気の休まらない日常が続きそうだ。
今日にしても日中に湿度の高さから息苦しさを感じていたのだが、夜になっても雨こそ降らないものの湿っぽさが解消されない。
この調子で気温が上昇したら高温多湿の最悪な暑さとなりそうで、明日からの動向を考えると早くも憂鬱な気分になってくる。

それはそれとして、ここ数年は梅雨の時期に局所的な雨ばかり降っていて、梅雨の長雨という言葉が何処かへ忘れ去れている。
梅雨と言えば、湿度による不快感を若干の暑さが増幅して息苦しさを感じる天気なのに、湿度の高い猛暑といった具合になって蒸し焼きにされている気分だ。
季節感が亡くなりつつあるというより、季節の意味が変わっていると思える乱れようで、環境の変化へ耐性の薄い俺としては辛い日々だ。