都議選は 終わった後に 波乱かな?2017年07月06日 23時48分56秒

東京都議選は自民党が議席を大きく減らして、都民ファーストの会を関する立候補者の多くが当選する結果となった。
マスコミはこの結果を自民党の歴史的大敗と報じて、安部政権の印象を悪くしようと煽っているのだけれど、得票数を見てみると僅差での敗北ばかりとなっている。
得票数で見てみると当選した都民ファーストの会に負けたと言うより、公明党と選挙協力を結ばなかった故の敗北に見えて、選挙対策の失策であって支持率が低下した故の結果と思えない。

何よりも都民ファーストの会が大勝しているけれど、その顔ぶれを見てみると政治経験の浅い新人と、発言と経歴の怪しい候補者が多く当選していて、都議会がまともに機能するのか不安になる面々となっている。
何よりも都民ファーストの会が何処を向いているのかも良く分からなくて、冠するレッテルだけで得票数が伸びた結果に見えてしまう。
しかも、選挙が終わった直後に代表が辞任して交代する詐欺師のような行動を起こしていて、既に焦臭い話となっている。
過去にも人気だけで台頭した政治家が居るけれど、その顛末を考えると都民の学修能力が悲しくなるほど低いようで呆れるばかりだ。

その一方で公職選挙法に違反する演説妨害を行う集団を指しての発言が暴言と報道されており、マスコミは犯罪者を養護するテロリストの一翼として本格的に動き始めた。
毎回に狂ったコメントを出してくるニュース番組に至っては、安部総理の人権を否定するような発言を繰り返して呆れるばかりだった。
しかも、意見の多様性を認めるべきと言った直後に、反対する人も納得させられるよう努力すべきと真逆な事を言い出していた。
そして、都民ファーストの会代表がスローガンとしていた「古い議会を変える」を模倣しているようで、何かにつけて考え方が古いと連呼していた。
しかし、彼等の言い分は現行と異なるけれど新しい方向に向かっていなくて、民主主義から見たら異端となる旧時代的な発想だから唖然とさせられた。

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