恐怖より 高揚感が 先に立つ2017年07月05日 23時23分29秒

昨夜は自宅の近くをある川が子供の頃から暮らしてきて、2回しか聞いた事のない異質な音を立てながら流れていて、朝になって父親から聞いたところ許容水位の70%まで沈んでいたらしい。
それでも避難指示など出ていなかったので、治水が利いていて他の河川の氾濫を防ぐための迂回路として使われて、意図的に水位が上昇させられていたのだろう。

久しぶりに腹の底へ引くような音が川から聞こえて、夜道なので見えないながらも小学生の頃に目の当たりにした光景を思い出していた。
治水が正常に機能しているはずと確信していた事もあり、恐怖心よりも高揚感が先に立っている状態となっていて、日のある時間帯だったら自転車から降りて川を眺めていたに違いない。
川の様子を見に行く行為は有名な死亡フラグなので、夜盲症の発動している状態では尚更に実行しないけれど、見に行きたくなる気持ちだけは理解してしまう。

そんな大雨をもたらした台風の過ぎ去った今日は台風一過の青空とならなくて、台風に刺激された梅雨前線が残っている影響で蒸し暑く、自宅周辺は突発的な大雨が降り出したりと忙しかったようだ。
俺が帰宅した時も自宅まで残り400mという地点で唐突に風が変わって、嫌な予感がすると言いながら帰宅した10分後に大粒の雨が降り始めた。
雨が多いという意味では梅雨らしい天気なのかも知れないが、本来ならしっとりと長雨が続くはずなのにスコールの連発となっていて、亜熱帯に近付いている気がしてならない。

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