【まったり空間】

スマフォを去年に買い換えてからケースを探し続けてきたのだが、今日になってメーカー純正品が検索に引っ掛かってきた。
発売日は端末よりも前になっているのだが、今までに一度も見た記憶がなくて、何か夢でも見ているような気分だ。
何はともあれ使えそうなケースだったので、ネットから取り置きを依頼して、帰りに寄り道して引き取ってきた。

ケースはシリコンケースに似た薄さのプラスチックケースになっていて、ボタンの周辺が切り抜かれて直接に操作できる仕様となっている。
店頭で購入前に試着させてもらった印象としては、思っている以上の密着して傷の防止こそできても衝撃を緩和できないように見える。
ストラップホールは見当たらなかったけれど、ケースの強度があるので加工した穴の広がる心配をせずに済む分だけ都合の良い品と思えた。

手触りは本体ほどでないものの滑りやすいため、ストラップを着けないと危なっかしくて持てそうにない。
何はともあれ長かったケース探しによくやっと終着点が見えて安堵している。

ロフトの日当たりが良いのでそれなりに干せているはずだが、天日干しと比べたら物足りない印象が強いので布団乾燥機を買いへ行ってきた。
ネット上で調べてみると選択肢が少なくて、性能に関しても飛び抜けて高い製品も見当たらなくて、付属品を除いたら大して違いが内容に思えた。
こうなると収納や軽さで選ぶしかなくなるので店舗まで行ってきた。

売り場で実物を見てみた感想は予想よりも遙かに大きくて、収納をしっかりと考えないと邪魔になりそうなサイズが並んでいた。
昔に自宅で使っていた布団乾燥機と比べたら２～３倍は大きくなっていて、何事かと見てみると掛け布団が綿から羽毛へ変わって軽くなった事に起因するようだ。
熱風で膨らむシートを羽毛布団に置き換えた設計が主流となり、乾燥効率を向上させる立体的な送風に必要なアタッチメントが付属するようになる。
この付属品を収納させるためのスペースが本体に設けられた事で、丸められたシートの何倍も大きくする必要に迫られたらしい。

収納スペースが大きくなっただけなので軽いのだけど、何に付けても下手な枕よりも大きな本体は邪魔になってしまう。
そんな中でひときわ小さな品があって、最初は同じ棚に並んでいた靴の乾燥機かと勘違いするほど小型だった。
立体的な送風という意味では心許ないのかも知れないけれど、必要最低限の性能さえあればよいのだからと、その小さな布団乾燥機に決めた。

購入する製品を決めてレジへ行くと、在庫切れで全国の店舗でも品切れとなっていて、メーカーでも生産が追い付いていないとの事だった。
理由について聞いてみると衣類乾燥機としても使える事から、花粉の飛んでいるために天日干しにできない人が購入している影響との事だった。
取り寄せをお願いしてきたけれど、早くても２３日に届くかどうかなので気長に待つとしよう。