8年の 時間が過ぎて 今思う2017年02月21日 23時31分49秒

俺が転職する意向を前の会社へ伝えた際、後釜として教育するよう新人の後輩が部下に付けられた。
所属していた事業部は人手不足だったので他に当てがなかったのだけど、入社1年未満で小さなプロジェクトながら実戦投入、2年目から一人で切り盛りしていた輩の後釜として新人を寄越されるとは思わなかった。
しかも、未経験者で新人研修でしかプログラミングをやっていない素人を、入社時点でプログラミング歴8年の後釜に据えるとは無謀だと呆れた。

前の会社が嫌になっての転職を決意した訳でもないし、真面目な後輩だったので何とか育てたけれど、今はどうなっているのかと思いを馳せていた。
さすがに一人での切り盛りできるはずがないので、他のプロジェクトへ流れていた俺の上長が戻ってきたけれど、あの人は無意識に部下を潰すので上手く立ち回っているか心配していた。
俺の前任者は1つ上の先輩だったのだけど、問題の上長の下で働きたくないと逃げて、あいた穴に俺が据えられた格好と前科もある。

俺に関しては地力があったので無茶をこなせていたけれど、普通にしたら折れてしまう場面が確かにあった。
そんな場に後輩を置いてきてから8年も過ぎていて、その後がどうなったのか気になってきた。
名字が独特だったので意外と調べやすいかも知れないが、何か恐ろしさもあるので触れないでおこう。
見たとしてもプロジェクトの現状くらいにしておくのが吉だろう。