マスクには 予防効果が ないだとか・・・2017年02月02日 23時54分54秒

ここ最近になってマスクの着用は感染させる事こそ防げるけれど、感染させられる危険を回避する予防効果がないと言われ始めている。
数人の口から聞こえるだけなら、怪しい情報サイトが客引きのために捏造したネタを信じたのだろうと聞き流すのだが、テレビやラジオで専門家と名乗る輩の解説が聞かれるようになった。
その結果として新しい常識のように広まりつつあるのだけど、俺はどうにも納得できなくて近い内に1つの騒動に発展するのでないかと思ってみている

俺が目にしたマスクの予防効果を否定する専門家の話では、繊維の隙間よりウィルスの方が大きいためにすり抜けてしまい、予防効果が発揮されないと解説していた。
その割に感染を予防する効果ならしっかりとあると言っていて、この説明が新しい常識の根拠とされているなら、何故に信じられるのかと呆れてしまう。

ウィルスが繊維の隙間をすり抜けてしまうのであれば、出ていく方も防げないはずなのに感染を広げない効果だけは有るとしていて、この点に大きな矛盾が存在している。
繊維の隙間は10年以上も前にウィルスが素通りしてしまうと問題視されて、現在では殆ど不織布で作られて解消されているはずだ。
それに何よりマスクに予防効果がないのであれば、医師は常に感染のリスクを背負ったまま診察や手術を行っている事になり、自殺志願者か選ぶ職業になってしまう。

それに何よりも実感として、冬場の電車でマスクを着用している方が風邪に掛かりにくい。
俺としては正しいマスクに着け方を知らない無知か、マスクだけど完璧な予防ができると勘違いしている怠慢から予防効果を疑い、屁理屈を捏ねる自称専門家になったのだと推測する。
そもそもに着けている方が感染のリスクをあげるのならまだしも、無いより有った方が良いのなら広める必要性もなくて、やはり信用できる話とは思えない。