正当に 受けた控除の むず痒さ2016年10月01日 22時19分01秒

昨夜は日付の変わる前からふらつくほどの眠気に襲われたため、ゲームのスタミナを消費しきる気力もなく就寝する格好となった。
強烈な眠気を感じての就寝なので寝つきの良さは文句の付けようがないほど良かったのだが、それ故に朝までの冷え込みに対する備えが十分なのか検証する暇がなかったことを意味する。
普段なら暑苦しくて寝付けなくなる寸前を探りながら寝るのだけど、昨日は前日と同じ枚数のまま少し多めにするか検討する暇もなかったため、意識の途切れる最後の記憶は寒さに凍えて目覚める様を想像しての不安だった。

幸いにして布団を押し退けるでも寒さから目覚めるでもなく快適な眠りだったのだけど、朝10時から歯科医への通院を予約していたので早々に起きる羽目となって、失敗したのでないかと軽く後悔しながら起床する。
歯科医が受け取って初めてとなる障害者手帳を使用する機会となり、おくすり低調や印鑑などの提出が求められたりの手続きがあったけれど、こちらとしては大した手間もなく医療費が控除された。
医療費控除を受けてみて改めて思うのだけど、自分が重度障害者と認定された事へ対して疑問を感じてしまい、等級を上げるために工作したなどの後ろめたく思えてくる。

世の中には生活保護や障害者手当を不当に受け取っている人間がいるのだけど、何故に何も感じずに過度なサービスを受けられるのだろうか。
受ける側になってみて改めて思うのだけど、必要以上にサービスを受けようという気分になれなくて、そうしたとしても後ろめたさから気分が悪くなりそうな気がする。
そもそもに楽しく生きられる気がしなくて、逆に不正受給者がどういう歪んだ精神の持ち主なのかと疑ってしまう。