そもそもに 求めていない 理解など2016年08月03日 23時45分20秒

女性に理解できない男の趣味という題名で組まれた特集があって、具体例の1つとして乗用車をキャタピラー車へ改造する男性が取り上げられていた。
明らかに趣味と呼ぶべき領分を越えているため、女性ばがりか男性でさえ理解に苦しむ例に呆れを通り越している。
そもそもに男性ばかりが理解に苦しむ趣味を持つ傾向があるように聞こえるのも面白くない。

女性の理解できない部分として美意識の方向性が真っ先に思い浮かぶ。
骨と皮だけになるまで痩せようとしてみたり、筋肉を着けると太くなるからと贅肉を垂らしたり、妖怪の如く伸ばした爪に細工していたりする。
彼女らの求める理想を字面だけ並び立てた先に連想される姿は、アンデッド系モンスターとしかイメージできなくて理解に苦しむ。
結目標へ近付けなくて町中がモンスターで溢れかえる事態となっていないが、不健康そうな体型を晒している女性の多さにうんざりとする。
痩せるとやつれるの区別ができていないようで、あんな病んだ肌を堂々と晒せるのか理解に苦しむ。

別に太っている女性が好きだと言っているわけではなくて、健康体であってほしいと言っているだけなのだが、何故か理解されない事が多いから困ってしまう。
もっとも俺の好みなど理解されなくても何の問題もないので捨て置くだけだ。

高すぎる意識が常識さえも曲げてしまうのが女性で、没頭しすぎて突き抜けてしまうのが男性なのかも知れない。
そもそもに、趣味は他人に理解してほしいとか考えて取り組むものでないから、理解できないという完走は余計な御世話なのだ。
求めていない事をわざわざ言いにくる趣味の方がよほど理解に苦しむ。