知事選は 終わってみれば 圧勝に2016年08月01日 23時03分06秒

何かと話題の多かった東京都知事選は後出しが有利と言われるセオリーと、自民党の方針を無視する形で出馬した小池氏が初の東京都知事に就任する結果に終わる。
蓋を開けてみれば開票作業から間もなく当選確実となる圧勝に終わり、2位と3位の得票数を加算したら辛うじて追い付けるほどの差が開いていた。

小池氏は与党へ在籍しながら推薦を得られず、代わりに推薦された増田氏と野党が推薦する鳥越氏と争う格好となった。
しかしながら、増田氏は応援に駆けつけた議員が名前を間違えたり、暴言を吐いて反感を買ったりと盛大に足を引っ張られての敗退となった。
鳥越氏は何故に推薦されているのか意味が分からなくて、とても勝気があると思てない人選で最初から自滅していたので論外だった。
増田氏の応援はむしろ小池氏に票を集めるための演技でないかと疑いたくなるほどに酷くて、推薦を受けていない候補者が当選した事も含めて、政党の存在意義が疑われる結果となった気がする。

小池氏の選挙戦では聴衆に対して自信のイメージカラーである緑色を持参するよう呼び掛けたりと、有権者をお祭り気分へ巻き込んだ印象が強い。
緑色の何かを着たり持ったりした集団を見ていると、カラーギャングという単語が頭に浮かんできたりして、何処か気味悪さを感じずに居られなかった。

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