経済を 大きく乱す 決断へ2016年06月24日 23時54分49秒


今日はイギリスのEU離脱の是非を問う国民投票の行われて、今朝の時点では事前調査の結果が僅差ながらもEUに残留する見込みだった。
しかし、開票が進んでいくと離脱の方が優勢との報じられて、最終的に52:48で離脱派の勝利が確定した。
この離脱派の優勢と伝えられた直後から為替相場が急降下して、変動グラフは崖のような暴落を示すなど凄まじい事になっている。

先日の伊勢志摩サミットで行われた演説の中で、世界経済がリーマンショック前夜に近い状況と阿部総理の発言に対して、各国から避難の声が挙がっていた事を思い出す。
イギリスのEU離脱によって引き起こされと為替相場の混乱は、そのまま世界経済へ大きく波及していけば行き着く先に何があるのか。
それこそリーマンショック級の混乱も有り得るのでないかと心配になるし、各国が世界経済の低迷を楽観視している雰囲気もあったし、何かと対策が遅れて酷いことになるのでなかろうか。

俺は経済やら為替に疎いので今後の展開など予想もできないけれど、低迷気味だった世界経済への影響が小さくない事は確実なのだろう。