磁気枕 通販よりも 自作かな2016年06月07日 23時37分11秒

通販のCMを聞いていると、磁気枕の宣伝が頻繁に流れてくる。
磁気による血行促進で肩凝りを解消する枕という商品なのだけど、枕の形は眠りの質に影響するばかりか肩凝りの原因ともなる場合もある。
つまり、凝りを解しながら悪化させる事に成りかねなくて、以前に頸椎を支える枕を宣伝していた時の録音を聞かせてやりたくなる。

それと磁気枕には100mTの強力な磁石が使われているそうなのだが、磁気を用いた健康器具のパイオニアであるピップエレキバンを見てみると、標準が110mTでさらに160mTと190mTの上位もある。
単純に強ければ良いものなのか分からないけれど、通販の磁気枕を買わずともピップエレキバンを既存の枕に貼り付けたら事足りそうである。
ちなみにピップエレキバンの190mTタイプの24個入りが1600円なので、価格としても手の届くレベルに収まっている。

そんなわけで先日にピップエレキバンを買ってきて、裏表がありそうな形状だったので剥がして裏返しにしたのち、枕カバーを剥がした下に3cmほどの間隔で貼り付けてみた。
首と肩周りに並べてみると12個で足りてしまったので、磁気枕を作るためなら12個入りで十分だろう。
余っても本来の用途で使えるし、シールだけ売っていたりするので磁石だけ使い回すと、なかなかリーズナブルに肩凝りを解してもらえる。
俺は正規品のシールでなく、皮膚の荒れないテープで貼り付けているので、計算するのも馬鹿らしいコストで使っている。
しかし、テープに貼ったり剥がしたりは面倒臭くなるので、磁気枕に興味を持った次第だ。

実際に試してみた感想だけど、寝返りの多い俺は一晩中に凝りを解してもらう事になっていない。
それでも凝りの痛みが原因で寝付きを妨害される事はなくなり、それなりの効果を感じられるので上々の成果だろう。
190mTにすると急激な血行促進が疼きや火照りに感じられるので、凝りの酷い状態から入ると戸惑いそうだ。

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