既視感に 苦笑しながら 読み進む2016年06月01日 23時14分55秒

今日から取り掛かった新しい案件は他社の担当した開発を引き継ぐ形で、次期リリースまでの時間がないから部分的に置き換えて、間に合わない箇所は既存のまま突き通す予定となっている。
そのため、現今のコードを解析する所から取り掛かったのだけど、何やら無駄と思われるコードが多くて読み辛くて、俺が見てきた中で史上2番目の酷いコードだと評価した。

この評価を下した後に聞いた話では依頼主も現行のコードが気に入らないらしくて、可能な限りに既存を捨てての作り直しを希望しているとの事だった。
つまり、出来の悪い開発会社が切り捨てられて後釜として指名された流れで、いつぞやの携帯版ゲームを丸ごと作り直してほしいと依頼された時と似ている。
規模が圧倒的に小さいので比較するのもどうかと思うのだけど、過去の実績が評価されての依頼されたわけでありがたい話である。
それと同時に同じプログラマと名乗りながら、学生にも劣る汚いコードしか書けない輩の多さに呆れる部分もあって、少しばかり複雑な気分にもなる。

ひとまずは依頼主からの期待に応えられるよう頑張りたいのだけど、どうにも昨夜の寝付きが悪かった影響で頭痛の伴う眠気に襲われたり、腹痛に見舞われたりしていて調子が出ない。
せめて、早めに寝る努力だけでもしたいのだけど、何かと手を着けたい物が多くて良くない流れとなっている。