目薬が 切れて慌てて ドタバタと: 【まったり空間】

入院中から一日４回の目薬を指すように言い渡されていて、述語３ヶ月ほど感染症予防のために抗生剤の点眼が続くと説明されていた。
そんなわけで目薬を差し続ける毎日が続いていたのだが、今朝になって３種類の１本が空になっている事が判明する。
残りが少ない事は知っていたのだけど、水曜に通院予定なので３日くらい保つだろうと思ったが甘かったらしい。

予防の意味合いなので３日なら休んでも問題ないかとも考えたけれど、元より失明のリスクを背負った目だからと慎重になり、ひとまず病院へ連絡して取るべき対応を問い合わせてみた。
その結果は処方箋だけ貰いに外来から入るよう言われて、朝から病院へ立ち寄ってから出勤する面倒な流れとなった。

外来の受付は殆どの患者が予約できているだけあって、予約のない窓口手続きの方が空いている皮肉な様相となっていて、診療科の受付まではすんなりと進んでくれた。
診療科で電話口と同じ事情説明を行い、主治医の不在曜日だったので別の医師に処方箋だけ出してもらった。
病院での会計を済ませて時計を確認すると、弁当を作っていく日と大差のない時刻で電車に乗れそうだった。
問題は処方箋を何処へ持ち込むかなのだけど、大学病院の隣にある薬局なら確実だけど初めての利用だと手間が掛かるので煩わしい。

耳鼻科の処方薬を受け取っている調剤薬局が自転車で５分ほどと近いので、一縷の希望を掛けて行ってみたのだけど、１つの在庫がないと言われたので諦めた。
仕方ないから大学病院近くの薬局へ行ったのだけど、おくすり手帳やら問診票やら書かされたりしたし、記入中に処方箋の用意が進められるでもなく、何とも時間を無駄にしているような気分だった。

そんなこんなで２つ目の薬局で１５分ほど時間を取られて、空振りに終わった分も含めると骨折り損のくたびれ儲けだの溜息しか出ない。
結局は電車の乗り合わせも悪くて、１時間も遅れて出社する格好となってしまった。