障子紙 横着したら 手間が増え2016年01月02日 22時58分25秒

父親の寝室となっている2階の和室はベランダへ出られる大きな窓と、風通しの小さな窓が障子になっていて、どちらも穴が開いたり剥がれたりとボロボロになっている。
大きい方の障子は1年ほど前に破れにくい障子へ貼り替えたのだけど、初めて使う障子紙がどの程度の品なのか様子見したかった事情もあって、小さい方は手付かずのママ放置していた。
本来なら2ヶ月ほどの様子見で結論を出すつもりでいたのだけど、基本的に父親の寝室へ立ち入らないので忘れていた。

そんなわけで今年こそ小さい方の障子も新しく貼り替えようと考えていて、破れにくい障子も剥がれてきたり破けたりといった不具合もないので、今回も同じ障子紙に貼り替える事とした。
1年前は駅近くのデパートまで足を伸ばして買ってきたのだが、近場のホームセンターでも買えそうだと横着してみたらショップブランド品ばかり並んでいて、前回に使った障子紙が見付からなかった。
ショップブランドといってもメーカー品の包装を部分的に書き換えただけに見えるのだが、それでも信頼性を重視しようと思ったら嫌煙する対象となるわけで、そもそもに似たり寄ったりの商品が乱立する事で混乱を招く結果となった。

前回と同じ選択肢を特定できないまま悩む事に飽きて、確実に購入できる前回に購入したデパートまで行く事を決断した。
結局は横着しようとした分だけ無駄な時間を過ごす羽目となって、新年早々から面白くない展開に陥る横着な選択を後悔した。
ホームセンターで浪費した時間は思いの外に大きかったようで、デパートでの買い物を済ませる事になると空が暗くなり始めていた。

障子の張り替えが終わるまで父親の寝室が使えなくなるので、急いで片付けようと頑張ったのだけど、障子枠が歪んでいるのか外すだけでも一苦労という有様な上に、木枠が痛んでいる部分があったりと予想以上に手間取ってしまう。
それでも大きな障子に比べたら補修の必要な箇所は圧倒的に少なかったのだけど、障子紙が木枠より20cmほど大きかったりと障子糊が足りなくなったりと、その他に手間を取られる場面が多くて苦労させられた。

障子糊の不足分は他の着けすぎている部分から拝借して間に合わせたものの、しっかりと接着できているか不安が残る状態となっていて、場合によってはやり直しとなる可能性もある。
破れにくい障子が売り文句の通りであるなら障子の張り替えは今回で最後となる事も考えられるため、新たに障子糊を買ってくる気になれなかったのだが、けち臭い事を言ったせいで余計な手間が増える結果となりそうで恐ろしい。
無事に接着できている事を切に願うばかりだ。

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