滞納の 責任全て 本人に2015年12月03日 23時31分15秒

ここ最近に奨学金の返済を滞納している輩が急増しているばかりか、利率が重たいだの何だのと言い訳を並べて、返済義務の法規を正当化しようとする愚か者まで現れた。
さらに集めた記者の前で「学ぶために借金を背負わせる社会に、誰が明るい未来を期待できるのか」などと語る愚者まで居たらしく、ネット上では非難の的となっている。

寄せられる言葉と言えば「返せないなら最初から借りるな」「大学へ行かずに就職したら良かった」「借りた物は返せ」といった具合だ。
稀に養護する側の言葉も見掛けるのだけど、「貧しい家庭の子供は教育を受ける機会さえ与えられない社会に問題がある」と頓珍漢な事を言っている。
義務教育として9年間、さらに高校も無料化という話も出ている昨今において、教育の機会が与えられないとの物言いは有り得ない。

大学卒業は高き学歴を得るための贅沢であって、貧しいというなら諦めて就職の道を選ぶべきである。
学歴は後から取りに行くこともできるのだから、先に就職して自らの学費を工面してから挑戦したらよい。
そもそもに入学資格へ年齢制限を設けていないのだから、教育を受ける機会は常に開かれた状態にあると言える。
さらに言えば、貧しい家庭の子供へ教育の機会を与えるための制度が奨学金制度なわけで、その返済を滞納する行為は恩を仇で返す卑劣な所業であろう。

どうせ奨学金で入閣した後は禄に勉強もしないで遊び呆けた挙げ句、何の目標もないまま就職活動へ突入した末に失敗したため、収入が足りなくて返済できないのだろう。
奨学金で入学したのであれば、首席で卒業する程度の目標と意気込みを持つべきであり、そうすれは就職先も研究職を初めとして選択肢が幾つも出てきたに違いない。
擁するに怠けたツケが返済する時に重たく伸し掛かっているだけの話で、自業自得だと吐き捨てる以外の感情を持てない。

こういう輩のしわ寄せが後輩となる者達の足枷となるわけで、社会を破難している本人が状況を悪化させる張本人なのだから始末が悪い。
馬鹿げた事を宣っている暇があるなら血反吐を吐きながら働けと言いたい。

借りた物は返す。
結んだ契約は守る。
こんな常識すら知らない輩が、大学で何を学ぼうというのか。
身の程知らずにも程がある。