その言葉 何の得にも なりゃしない2015年11月04日 23時59分21秒

昨日は同窓生の所へ行くので夕食時に帰れないと、父親に伝えてから出掛けていたのだけど、帰宅したら真っ先に「早く食べろ」という言葉が投げつけられた。
父親が何も考えずに放った言葉であろうと理解しながらも、帰宅早々にただいまへの返事も無しだった事が苛立ちを増大させていた。
言ったところで何の得と無く、百害あって一利なしだと分かっていながらも、苛立ちを抑え切れずに「そんな急かすな」と言い返してしまった。
そんな一件があった影響もあって、今朝の父親は拗ねていて面倒くさい事この上ない。

父親は何を言ったのかも覚えていなくて、俺が怒った理由さえも分かっていないだろう。
口癖のように無意識のまま漏れてきた言葉なのだろうけど、それにしても苛立ちを抑えきれなかった。
俺は電車でさえも乗り物酔いする体質なので、片道60分を越える移動だけでも普通よりも体力を消耗する。
その上に夜盲症の発動した状態で自転車を走らせているわけで、心身とも疲弊しているのに急かされるのは辛い。
下手すれば食べても吐いてしまう危険すらあるわけで、そういった事情から苛立ちを感じるポイントが増えていて、どうにも堪えられなかった。

そして、今日は父親が拗ねている状況に気分の悪さを感じて、それが帰宅する事へ対する嫌悪感を抱く心情となっている。
おかげで早めに帰宅しようと思っていたはずなのに、気付けば21時を過ぎていたから溜め息しか漏れてこない。
ただでさえ疫病神のことを思い出してしまって、帰宅する気になれない状況なのに拍車を掛けてどうするのかと呆れるばかりだ。

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