ハロウィンが いつの間にやら ゴミ祭り2015年11月02日 23時18分42秒

ここ数年のハロウィンは仮装して街へ繰り出すイベントと認知され、渋谷では大人も子供と一緒に馬鹿騒ぎへ参加している姿が中継されている。
これだけなら外国の風習が商業目的で改変されて普及される事例で済むのだが、どうにも仮装を楽しんだ後の後始末が出来ない愚か者が多くて、馬鹿騒ぎの終わった後にはゴミの散乱する街並みが残される。

去年もゴミの散乱する惨状が報道されていたし、駅前でゴミ袋を配布しながらゴミの持ち帰るよう呼び掛けるなど対策も講じられたが、今年のハロウィン終了後の街並みはゴミ溜めと化していた。
こういった惨状を見ていると10年ほど前の花見客が片付けをせず、ゴミをそのまま残して帰っていた散々たる光景を思い出す。
要するに、花見でゴミを放置していた連中に育てられた世代が、舞台をハロウィンへ変えて同じ事を繰り返しているわけだ。
親の背中をしっかりと見て育った結果と言えなくもないが、倫理観など教えられていたら愚考を反面教師とできたはずで、今の老人が如何に無責任であるかを示す事例に感じられる。
老人は少なくとも「最近の若者をなってない」と言える立場になく、そういう風に育てた責任を感じるべきだ。

それはそれとして、ハロウィンの仮装へ参加した連中もしっかりと考えるべきだ。
そもそもにイベントの本質は今を楽しむことだけで終わらず、次もその次も楽しみ続けられる事にあって、それ故に後片付けと含めて1つのイベントだと考えるべきだ。
現状のようかゴミの散乱が状態かするようなら、渋谷の街は仮装した人の出入りを禁止するように成りかねなくて、ハロウィンに参加する事がゴミを不法投棄する事と同一視される日も近いだろう。

そうならないためにも今だけでなく、この先も楽しみ為の行動を心掛けてほしいだけど、倫理観にない奴等が多そうなので無理そうな気がする。

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