微睡みの 中で起きたる 爪の割れ2015年10月11日 23時24分31秒

今日も普段の寝不足を解消させるための睡眠時間を強引にでも確保するつもりでいたけど、元々は長く寝ていられない体質なので朝方に肩の冷えから目覚めてしまった、
この冷えは布団が肩へ掛かっていなかった事の他にも、風邪がぶり返し気味だった影響も混じっていて、背筋まで悪寒が走っている状態にあったので、起床する選択肢は最初から頭になくて布団の奥へ潜り込んだ。

そのまま布団の中で体を温めていると悪寒の和らぎと同時に眠くなってきて、意識が溶け始めると右足の踵が痒くなったから左足の親指で掻いていたら、意識の途切れる一歩手前で爪の剥がれる感触が伝わってきた。
その瞬間に意識が一気に覚醒へ向かって、冷や汗を流しながら爪の状態を確認してみると、右端から5mmほど左へ行った地点から斜めに亀裂が走っていた。
幸いにして出血するほど深く抉れずに済んで良かったけれど、爪が伸びていたわけでもないのに欠けた事へ対して嫌な予感がしてならなかった。

季節柄の乾燥肌と元より分厚い皮が異様な硬度を誇っていた故の結果なら良いのだけど、爪が脆くなっていると言った類いの問題だと不安な気分となってしまう。