貴様等の 民主政治は 何処を向く2015年09月17日 23時29分33秒

今日は安保法案の委員会採決が予定されていて、テレビで国会の様子を垣間見ていたのだけど、野党の行動が目に余るほどの下らなさで呆れ果ててしまった。
あんな恥知らず共が議員バッチを着けているのだから、政治が腐っていくのも仕方ないことに思えてきて、有権者の1人として情けなくなってくる。
簡単にまとめるなら、民主主義よる話し合いを要求する野党が議長の軟禁や暴行という犯罪行為に訴え、喧騒入り交じる派手な御遊戯会の中で可決された。

俺としては安保法案の必要性を感じるけれど、本来なら憲法改正という形で成されるべき法案なのに、言葉遊びで片付けられようとする手法には賛同しかねる。
しかし、中国の侵略行為を目の当たりにすると早急な対応も必要なわけで、早期可決を目指した故の苦肉の策であるなら納得できる部分も見えてくる。
この安保法案を足掛かりにしての体制作りとの説明でもあれば、目の前に迫った驚異へ対する対策として理解も得られたのでなかろうか。

そんな理解できそうな部分が見え隠れする与党に対して、野党はもう救いようのない弁護のしようすら見つからない有り様である。
審議不十分だの説明不足だのと騒いでいるけれど、審議拒否で時間を無駄にしたり、揚げ足取りに終始して同じ質問を繰り返していた分際が言える言葉ではない。
ましてや、犯罪行為にまで及んでいる始末では呆れる他にない。

今日の騒動で最も下らないと感じた場面は、委員会議腸の軟禁により採決を妨害しようとした騒動だ。
しかも、閉じ込める際に野党の除籍議員が壁となり、排除しようとしたらセクハラだと騒ぎ立てるなどしており、頭痛がしてくるほどに呆れさせられた。
セクハラという言葉を武器にした脅し文句こそがセクハラに該当して、そんな事にさえ気付かずに記念撮影まで始めるのだから呆れるしかない。
しかも、与党側が女性による排除へ乗り出せば「女性を利用するな」と言い足して、ここまで自己中心的な輩が政治家をやっている事に絶望感を覚えた。
 
この一件でセクハラという言葉の品位が急速に下がって、本当に悩んでいる被害者の立場か悪くなるやも知れない。

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