東西の 空がざわめく 帰り道2015年08月08日 23時50分28秒

昨夜の夕食を行き付けの食事処で済ませて、食休みも兼ねて店内でToda氏と談笑していると雷鳴が轟いてきた。
音の響きから見ても距離があったし、ここ最近は雷鳴が聞こえても掠める程度の雨しか降らない場合が殆どで、今回もそうだろうと予想しながらも時間も頃合いだったから帰宅する流れとなった。

俺としては濡れる事へ慣れているので雨に降られても気にしないのだが、換気のために自室の窓を全開にしたままで来ているので、万が一の大雨が室内へ吹き込む事態を避けたい故の選択だった。
雷鳴の轟く中で店内から出てみると、吹いている風は雨を予感させる湿り気が薄くて、心配したような事態になりそうもなかったが、ラストオーダーの締め切られた店内へ戻る理由もないのでそのまま解散となった。
帰宅の途へ就いてから妙に雷鳴の回数が増えたと思ったら、東と西のそれぞれに雷雲が発生していて、双方が交互に青白い光と轟音を轟かせていて、右も左も派手に輝いている反面で頭上だけが静かと物寂しささえ感じる状況だった。

それでも吹く風が冷たくて過ごしやすい気温となったのだが、雷雲から流れてくる湿った風と半端な雨で湿度が急上昇してしまい、涼しいのに空気が纏わり付いて酷く不快な夜となった。
この不快感を晴らすために扇風機を回したまま就寝したのだけど、気温そのものは低めだったので結果的に体を冷やしてしまい、今朝は夏風邪を引いた状態での目覚めとなった。
体長はそれほど酷くなかったから朝食で体を温めると楽になったけど、Toda氏との昼食会へ出掛けた際に店内の冷房で体が冷えた上に、隣の席で煙草を吹かされた影響で急激に体調が悪化していった。

体調は帰宅後も悪化の一途を辿っていき、強烈な眠気に襲われて軽く仮眠するつもりが気付けば夕食時となっていて、軽く3時間は寝ていた事になるというから唖然とするばかりだ。

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